OBSERVE
読む前に、確認する順序
- 1
手首寄りから指の付け根まで、手のひら全体が切れずに写る構図にします。
- 2
強い影や白い反射を避け、無理に反らさず手を開きます。
- 3
線にピントが合っているか見直し、撮った手と日付を記録します。
図は親指が左、小指が右になる向きです。ご自身の手に合わせ、「親指側・小指側」を目印にしてください。
UNDERSTAND
近づきすぎず、全体から撮る
近距離では線の一部だけが大きく写っても、どの指に向かう線か分からなくなることがあります。最初に全体の一枚を撮り、必要なら気になる部分を追加すると、位置と細部を行き来できます。
手首や小指側が切れていると、生命線の終点や結婚線のある側面を確認しづらくなります。ただし、側面の細線は正面だけでは見えにくいこともあります。一枚ですべてを写そうと無理な姿勢を取る必要はありません。
光とピントを、一つずつ確かめる
光が強すぎると反射で線が消え、横から強く当たると影が大きく出る場合があります。手や照明との位置関係を少し動かし、自然に見えるところを探します。背景は手と区別しやすい色にすると輪郭を確認しやすくなります。
撮った後は手のひらを少し拡大し、線がぶれていないか確認します。ぼやけた写真を強く加工するより、カメラと手を安定させて撮り直すほうが、実際の線を確かめやすくなります。美肌加工や形を変えるフィルターは比較に向きません。
保存するときに残したい情報
右手・左手、撮影日、気になった位置を短く添えます。継続して比べる場合は、同じ場所や距離で撮ると、条件の違いを減らせます。人に見せる前には、背景に個人情報が写っていないかも確認しましょう。
図鑑で扱うすべての項目が、写真鑑定で自動判定されるわけではありません。現在の写真鑑定の対象は主要7線とますかけ線の8項目です。写真の条件で確認できない項目もあり、手のふくらみなどは一枚の画像だけで判断しにくい特徴です。
LOOK A LITTLE CLOSER
混同しやすいポイントを整理しよう。
写真の拡大と、解像度の違い
画面上で大きく表示しても、元の画像にない細部が確実に分かるようにはなりません。図鑑の拡大図は学習用、写真の拡大は写っている範囲の確認用です。
写真と模式図を重ねすぎない
模式図では見やすいよう線を太くし、位置を整理しています。自分の写真の線が図と同じ濃さや角度になるよう加工しないでください。
IN YOUR EVERYDAY
一枚撮って、確認点を一つ直す
最初の写真を見て、全体が入るか、影が強くないか、ピントが合うかのうち一つだけ選んで調整します。何度も撮ることを目的にせず、見える範囲が確認できたら保存しましょう。
次に一つだけ変えるなら、光・距離・姿勢のどれ?気づきを、手帖に残す
QUESTIONS
よくある質問
両手を同時に撮ったほうがいい?
左右を別々に撮ると、手のひらを十分な大きさで写しやすくなります。写真鑑定では、画面に表示される撮影案内にも従ってください。
結婚線が正面写真に写らないのはなぜ?
結婚線は小指側の手の端にあり、正面からは見えにくいことがあります。直接見るときも楽な範囲で角度を変え、不明な部分は断定しません。
呼称・位置・一般的な読み方の参考:TESO編集部「手相の観察・記録ガイド」。本文と日常の問いはTESOによる編集です。占術上の説明を、医学的・科学的な根拠とは区別しています。図鑑の編集方針