通変星とは?日干から読む十種類の関係
TESO編集部約2分で読めます
通変星は、日干とほかの天干の五行・陰陽の関係につけた十の呼び名です。比肩・劫財・食神・傷官・偏財・正財・偏官・正官・偏印・印綬があります。
性質そのものより、関係を見る
同じ天干でも、本人の日干が違えば通変星が変わります。甲を基準に読む場合と丁を基準に読む場合では、五行同士の関係が異なるためです。
命式表では年・月・時の天干に対応する通変星を確認できます。日干自身の欄は「日主」と表示し、自分を読む基準であることを示します。
名前をそのまま出来事にしない
財のつく星がお金を保証したり、官のつく星が役職を決めたりするわけではありません。傷官や劫財も、誰かに危害を与えるという人物評価ではありません。
TESOでは自分の軸、表現、交流、役割、学びといった日常の視点に置き換えて読みます。星の名前だけで吉凶を決めません。
蔵干通変星との違い
地支の中の蔵干から求める通変星もありますが、蔵干の採り方や重みづけには方式の違いがあります。
今回の結果では表面の天干の通変星を掲載します。月柱の星を自動的に「最も重要な星」と判定したり、大運を計算したりはしていません。
十種類の通変星
- 比肩
- 自分の基準で取り組む姿。自分で決めたいことと、協力したいことを分けて考える入口に。
- 劫財
- 人と関わりながら進む姿。役割や希望を話し合い、一緒にできることを探す入口に。
- 食神
- 楽しみを育て、表現する姿。日常で心地よいと感じたことを一つ形にしてみる入口に。
- 傷官
- 細かな違いを見つけ、磨く姿。気づきを否定だけで終わらせず、改善の提案へつなぐ入口に。
- 偏財
- 交流や流れに目を向ける姿。人とのやりとりや時間の使い方を見直す入口に。
- 正財
- 手元のことを着実に整える姿。続けたい習慣や約束を具体的にする入口に。
- 偏官
- 課題へ働きかける姿。勢いに加えて、休む時間や頼れる相手も確かめる入口に。
- 正官
- 役割や秩序を大切にする姿。期待に応えることと、自分の希望を両方考える入口に。
- 偏印
- 違う視点から学び直す姿。気になることを試し、自分なりの方法を見つける入口に。
- 印綬
- 知識や経験を深める姿。学んだことを誰かに説明し、理解を確かめる入口に。
よくある質問
同じ通変星が多いと偏っている?
同じ呼び名が複数あっても、それだけで良し悪しは決まりません。どの柱にあるかも含めて読む材料です。
あなたの命式で、確かめる。
生年月日から、日干と四つの柱をひらきます。
占術上の象徴を楽しむための読みものです。性格や将来を確定する説明ではありません。計算と編集の方針